電子ピアノと外部音源を組み合わせる ― 2024年07月01日 20:18
ここでは、電子ピアノ YAMAHA P-225とPCにインストールされたピアノ音源を組み合わせる手順について説明します。
具体的にはP-225を弾いたときに、それをMIDI信号としてPC側で受け取り、それに対応するPC内のピアノ音源をP-225に返送して音として出力させます。
なお、MIDI信号と音声信号は、P-225とPCを結ぶ一本のUSBケーブルで行われます。
必要なものを以下に示します。
(1)電子ピアノ(ここでは、YAMAHA P-225)
(2)PC(ここでは、CPUはIntel N100、メモリーは16GB、SSD 256GB)
(3)USB2.0 (長さ3m以下、A type - B type)
(4)入力されたMIDIに応じて音を再生できる機能を有しているアプリ(シーケンサまたはDAW等)
(5)ピアノ音源
(4)(5)はフリーのものでもよいですが、ここではSynthogy Ivory IIを使います。これは、(4)であるCantabileと(5)(例えばAmerican Concert D)がセットになっています。
セッティングは、下記を行う必要があります。
・PCとP-225の接続(PCにドライバをインストール後、USBケーブルで接続する)
・PCにIvory IIをインストールし、Cantabileの入力をP seriesに、出力をASIO, Yamama USB ASIO, PSeriesとし、さらにメイン画面で使用するピアノ音源を選択する。
・P-225の内臓音源をOFFにする(Metronome+Rhythm+B3(中央よりやや右のシのキー))
細かい手順は省きましたが、以上でP-225からPC内のピアノ音源の音が出力されます。
具体的にはP-225を弾いたときに、それをMIDI信号としてPC側で受け取り、それに対応するPC内のピアノ音源をP-225に返送して音として出力させます。
なお、MIDI信号と音声信号は、P-225とPCを結ぶ一本のUSBケーブルで行われます。
必要なものを以下に示します。
(1)電子ピアノ(ここでは、YAMAHA P-225)
(2)PC(ここでは、CPUはIntel N100、メモリーは16GB、SSD 256GB)
(3)USB2.0 (長さ3m以下、A type - B type)
(4)入力されたMIDIに応じて音を再生できる機能を有しているアプリ(シーケンサまたはDAW等)
(5)ピアノ音源
(4)(5)はフリーのものでもよいですが、ここではSynthogy Ivory IIを使います。これは、(4)であるCantabileと(5)(例えばAmerican Concert D)がセットになっています。
セッティングは、下記を行う必要があります。
・PCとP-225の接続(PCにドライバをインストール後、USBケーブルで接続する)
・PCにIvory IIをインストールし、Cantabileの入力をP seriesに、出力をASIO, Yamama USB ASIO, PSeriesとし、さらにメイン画面で使用するピアノ音源を選択する。
・P-225の内臓音源をOFFにする(Metronome+Rhythm+B3(中央よりやや右のシのキー))
細かい手順は省きましたが、以上でP-225からPC内のピアノ音源の音が出力されます。
JBL4312Gの調整 3 ― 2024年07月06日 17:27
調整といっても、位置の微調整です。
背面壁との干渉による低域のディップがやや大きいようだったので、スピーカーをもう少し背面壁に近づけることにしました。実際には、スピーカー前面と背面との距離を60cm弱としてみました。この結果、ディップが生じる周波数は120-130Hzまで上昇し、その深さはずいぶんと浅くなりました。
ただし、音のバランスはよいものの定位の明瞭さに欠けるようでしたので、アッテネータは、MID+0.5、HIGH-1.0としたまま、さらに数mmずつ前後させて調整したところ、定位の明瞭さも改善されました。
なお、スピーカーは正面を向けていますが、リスニングエリアは十分に広く確保できているようで、不思議なものです。
背面壁との干渉による低域のディップがやや大きいようだったので、スピーカーをもう少し背面壁に近づけることにしました。実際には、スピーカー前面と背面との距離を60cm弱としてみました。この結果、ディップが生じる周波数は120-130Hzまで上昇し、その深さはずいぶんと浅くなりました。
ただし、音のバランスはよいものの定位の明瞭さに欠けるようでしたので、アッテネータは、MID+0.5、HIGH-1.0としたまま、さらに数mmずつ前後させて調整したところ、定位の明瞭さも改善されました。
なお、スピーカーは正面を向けていますが、リスニングエリアは十分に広く確保できているようで、不思議なものです。
ミニPC ― 2024年07月07日 16:43
Webブラウジングや音楽・動画再生に使えて、場所を取らず、消費電力の小さい製品という条件で、MinisforumのUN100Lをお試しの目的も兼ねて購入してみました。使用に耐えられなければ、Daphileを入れて音楽再生PCとして活用するつもりでしたが、意外に普段使いできるという結果となりました。
機種選択では、下記条件で探しました。
・USB-C経由で給電(65W以下)とDP出力できる。
・メモリはDDR5 16GBを搭載
・2.5inch SSDを搭載可能
・Windows 11 Homeのライセンスがついている。
・AV1 ハードウェアデコードができる。
使用感ですが、今でも使用しているi7-8700のミドルタワーPCに比べると遅いですが、Webブラウジングや音楽・動画再生であれば十分使えます。BluetoothとWifiがついているのも便利です。
資料のスキャンやMS-Officeを使う場合は、ミドルタワーPCを使えばよいでしょう。ただし、このミドルタワーのケースはぷらっとほーむで購入したサーバ向けケースで、20年近く使ってきたものです。HDDがよく冷える、すぐれものですが、SSDの時代にはそぐわなくなってきました。マザーボード+USBデバイスで十分ですので、拡張カードも使うことはありません。
まだ先のことになりそうですが、このPCもミニPCまたはスモールPCに置き換えになりそうです。
USB-C 65W給電で動作可能で、そこそこの性能のCPUを搭載したミニPCが発売されるとよいですが、売れ筋はパフォーマンス重視のようで、しばらくは待ちですね。
機種選択では、下記条件で探しました。
・USB-C経由で給電(65W以下)とDP出力できる。
・メモリはDDR5 16GBを搭載
・2.5inch SSDを搭載可能
・Windows 11 Homeのライセンスがついている。
・AV1 ハードウェアデコードができる。
使用感ですが、今でも使用しているi7-8700のミドルタワーPCに比べると遅いですが、Webブラウジングや音楽・動画再生であれば十分使えます。BluetoothとWifiがついているのも便利です。
資料のスキャンやMS-Officeを使う場合は、ミドルタワーPCを使えばよいでしょう。ただし、このミドルタワーのケースはぷらっとほーむで購入したサーバ向けケースで、20年近く使ってきたものです。HDDがよく冷える、すぐれものですが、SSDの時代にはそぐわなくなってきました。マザーボード+USBデバイスで十分ですので、拡張カードも使うことはありません。
まだ先のことになりそうですが、このPCもミニPCまたはスモールPCに置き換えになりそうです。
USB-C 65W給電で動作可能で、そこそこの性能のCPUを搭載したミニPCが発売されるとよいですが、売れ筋はパフォーマンス重視のようで、しばらくは待ちですね。
サブウーファーを検討する ― 2024年07月15日 15:52
当家のJBL4312Gの音も、かなりいい感じになってきたので、サブウーファー導入の検討をしてみました。
サブウーファーを検討するにあたって、「現状で、どの周波数まで再生できているのか?」を確認することにしてみました。
確認は、50Hz、80Hz、120Hzの順に左右別および同時に再生してみて、どのように聴こえるかで行いました。
その結果、以下となりました。
・50Hzはレベルが低いものの出ているようだが、音として認識しづらい。
・80Hzは音としてはっきりと聴こえる。ただし、右chのレベルが低い。
・120Hzは左右のレベル違いはなく、左右の判別が可能なようだ。
80Hzについては、通常のリスニング位置ではRchは打ち消されてレベルが低いですが、両ch同時であれば、左右の音量差が感じられず両chが一体となって聴こえます。なお、左右chで違いが感じられなくなるリスニング位置は存在するので、機器に問題はないようです。
以上のことから、80Hz以下を受け持たせるのであれば、サブウーファーは1台で十分なようです。それに、2台を部屋の理想的な位置に配置することが難しいです。
必要性についても、音楽鑑賞のみを考えると低そうです。イヤホンであれば、より低い低音も聴こえますが、それで何かが変わるようには感じられません。
なので、サブウーファーの導入は見送ることします。
サブウーファーを検討するにあたって、「現状で、どの周波数まで再生できているのか?」を確認することにしてみました。
確認は、50Hz、80Hz、120Hzの順に左右別および同時に再生してみて、どのように聴こえるかで行いました。
その結果、以下となりました。
・50Hzはレベルが低いものの出ているようだが、音として認識しづらい。
・80Hzは音としてはっきりと聴こえる。ただし、右chのレベルが低い。
・120Hzは左右のレベル違いはなく、左右の判別が可能なようだ。
80Hzについては、通常のリスニング位置ではRchは打ち消されてレベルが低いですが、両ch同時であれば、左右の音量差が感じられず両chが一体となって聴こえます。なお、左右chで違いが感じられなくなるリスニング位置は存在するので、機器に問題はないようです。
以上のことから、80Hz以下を受け持たせるのであれば、サブウーファーは1台で十分なようです。それに、2台を部屋の理想的な位置に配置することが難しいです。
必要性についても、音楽鑑賞のみを考えると低そうです。イヤホンであれば、より低い低音も聴こえますが、それで何かが変わるようには感じられません。
なので、サブウーファーの導入は見送ることします。
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