サブウーファーの導入2025年01月27日 21:14

サブウーファー(SW)について、その効果に確信が持てず、しばらくの間、導入をためらっていました。加えて、接続方法についても、最適な方法がわからず、折を見て調べていました。

ようやく設置および接続方法について目途がつき、導入効果についても試してみないとわからないので、導入を決断しました。

SWの効果ですが、想定したよりも好印象です。パイプオルガンの低域がわかりやすくなったことは当然ですが、室内楽などでも臨場感が向上しています。意外なことに、ヴァイオリンやフルート、ヴォーカルなども、より生き生きとした感じになり驚いています。

メインスピーカーは40~50Hz付近まで再生できているので、SWには50Hz以下を受け持たせることになります。そこで、20Hz以上から再生可能で、それほど高価ではないSWとして、YAMAHA NS-SW700を選びました。

接続は、L側に設置したスピーカー端子から分岐させました。つまり、アンプのスピーカー出力に接続したことになります。R側には接続しませんが、再生域が20~50Hzですので、大部分のソースにおいてLRで違いがないと判断して、そのようにしています。

設置については、先ずリスニング位置に置いたSWから20から50Hzの音を出力し、設置候補位置で問題なく聞き取れることを確認して、L側の部屋の角としました。

SWの音量・カットオフ周波数・位相については、再生したスイープ信号をiPadのアプリSonic Toolsで確認しながら、ディップのないフラットな特性となるように調整した後、ややSWの音量を下げたところで落ち着いています。調整に要した時間は、30分程度でした。

SWから音がでている感じは受けません。近づいてみると、確かに音は出ているのですが。メインスピーカーも同様に、そこから音がでている感じを受けないので、見た目とのギャップが激しいですね。

SWの導入について、どうなるか不安なところがありましたが、満足な結果が得られて安堵しています。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
愛知県の県庁所在地は○○○市である。
○○○をひらがなで書いてください。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://nki.asablo.jp/blog/2025/01/27/9750474/tb

<< 2025/01 >>
01 02 03 04
05 06 07 08 09 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

このブログについて

アンプ作りなどを楽しみとしているnkiです。
作るときには,Webで公開されている様々な作例などを参考にしてきました。しかし,色々といただくばかりでは申しわけないので,今まで作ってきたもの(オリジナルなものではありませんが)を,ここで公開していきたいと思います。

最近のトラックバック

RSS