JBL4312Gのセッティングまとめ ― 2025年02月24日 08:03
導入して3年目で、ようやくJBL4312Gのセッティングが落ち着いてきたようなので、まとめます。
(1)左右の壁とスピーカー側面の間隔は約65cm
(2)後ろの壁とウーファー前面の間隔は約60cm
(3)左右の間隔は1.7m
(4)ツィーターは外側、内振りはしない
(5)スタンドにはJBL JS-150を使用
(6)レベル調整はミッドレンジはNo.8、ツィーターはNo.6
(1)はカタログの指定50cm以上にしたがった結果です。
(2)は、壁の反射音により打ち消される周波数を120-130Hzと100Hz以上とすることで、鋭いディップが生じることを防いでいます。
(3)(1)の結果として、そうなっただけともいえます。
(4)ミッドの上限が5kHzであり、12.5cm径の振動板では指向性が劣化する領域となるので、その影響を小さくするためにミッドを内側にしています。
(5)見た目と安定性から、できる限り低い位置に据えるためです。
(6)は、少し込み入っています。
このスピーカーは、レベル調整5の状態で、無響室・ツィーター正面軸上において、フラットかややラウドネスを効かせた周波数特性となっているようです。
これを、一般的な部屋に設置した場合、低域から高域にかけて下がる傾向の音となります。ただし、どのような周波数特性となるかは、部屋および設置によって変わります。
部屋に設置した時の特性が良いかどうかは、好みや平均音量によって変わるので、正解といったものは無いでしょう。
先日、サブウーファーを導入したとき、低域が優勢過ぎるように感じたため、調整を行ったところ、(6)に示した通りとなっています。
調整は、音域が広くある程度平均的な音量が続く曲(POPs, Rock, Jazz系)を複数選んで行っています。NHK-FMのアナウンサーの明瞭さも参考にしています。普段聞くことが多いクラシック曲を用いると、音量が小さい時間が多く低域過多となるようなので、調整後の確認にのみ用いています。
iPadによる簡易な計測では、リスニング位置で、600~2kHzに対して30~600Hzが+2~3dB、2kHzから20kHzにかけて-30dB下がるが、5~10kHzは中音域に対して-3dB程度となっていました。
(1)左右の壁とスピーカー側面の間隔は約65cm
(2)後ろの壁とウーファー前面の間隔は約60cm
(3)左右の間隔は1.7m
(4)ツィーターは外側、内振りはしない
(5)スタンドにはJBL JS-150を使用
(6)レベル調整はミッドレンジはNo.8、ツィーターはNo.6
(1)はカタログの指定50cm以上にしたがった結果です。
(2)は、壁の反射音により打ち消される周波数を120-130Hzと100Hz以上とすることで、鋭いディップが生じることを防いでいます。
(3)(1)の結果として、そうなっただけともいえます。
(4)ミッドの上限が5kHzであり、12.5cm径の振動板では指向性が劣化する領域となるので、その影響を小さくするためにミッドを内側にしています。
(5)見た目と安定性から、できる限り低い位置に据えるためです。
(6)は、少し込み入っています。
このスピーカーは、レベル調整5の状態で、無響室・ツィーター正面軸上において、フラットかややラウドネスを効かせた周波数特性となっているようです。
これを、一般的な部屋に設置した場合、低域から高域にかけて下がる傾向の音となります。ただし、どのような周波数特性となるかは、部屋および設置によって変わります。
部屋に設置した時の特性が良いかどうかは、好みや平均音量によって変わるので、正解といったものは無いでしょう。
先日、サブウーファーを導入したとき、低域が優勢過ぎるように感じたため、調整を行ったところ、(6)に示した通りとなっています。
調整は、音域が広くある程度平均的な音量が続く曲(POPs, Rock, Jazz系)を複数選んで行っています。NHK-FMのアナウンサーの明瞭さも参考にしています。普段聞くことが多いクラシック曲を用いると、音量が小さい時間が多く低域過多となるようなので、調整後の確認にのみ用いています。
iPadによる簡易な計測では、リスニング位置で、600~2kHzに対して30~600Hzが+2~3dB、2kHzから20kHzにかけて-30dB下がるが、5~10kHzは中音域に対して-3dB程度となっていました。
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