WinPCにおけるBluetoothのコーデック設定2024年09月07日 12:43

筆者は、NHK-FMの番組を楽しむために、Bluetoothを通じてWinPCからメインシステムに「らじるらじる」やRadikoの音声を送って再生しています。
通信距離は4m程度ですが、通信の安定度を確保するために、WinPCのレジストリを編集してBluetoothのコーデックをAACに固定しています。
レジストリに設定を記述しない場合、Bluetoothのコーデックとして、筆者の環境では通常AACが用いられます。しかしまれに、AptXが使用されることがあります。その場合、通信が不安定となり、音が途切れる、ノイズが入るなどの不具合を生じます。
それを避けるために、WinPCのレジストリに下記の設定を行っています。

レジストリエディタを起動し、HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\BthA2dp\Parametersに移動する。
Parametersがない場合、「新規->キー」で作成する。
BluetoothAptxEnableの値を0とする。
BluetoothAptxEnableがない場合、「新規→DWORD(32ビット値)」で作成する。
Bluetoothを無効化し、再度有効化する。

上記の設定を行うことで、Bluetoothのコーデックとして常にAACを用いるようになり、再生に不具合を生じなくなりました。

イヤホンとの相性2024年09月16日 08:24

イヤホンは耳孔にぴったりフィットすることで、その性能を発揮する製品なので、各個人との相性が問題となります。

これに対しユーザ側では、イヤーピースとケーブル(耳掛けタイプの場合)で対応することになります。

イヤーピースは、耳孔にフィットするものを使うことになります。一方で耳掛けタイプのケーブルも、外耳に沿った形状が問題となります。

外耳に沿う部分が柔らかい場合は問題になりにくいですが、この部分がやや硬い場合、ベストフィット位置からイヤホンをずらすことがあります。

安価で評判の良いイヤホンとして7Hz Zero2を購入しました。しかし、この付属ケーブルの耳掛け部分にはやや厚めのビニールパイプがかぶせてあり、この形が私の外耳と合わないため、イヤホンがずれてしまうという問題を抱えていました。

ケーブルそのものを交換してもよいのですが、とりあえずビニールパイプを外してしまうことで、対応することにしました。

このイヤホンは、数時間、音を鳴らしっぱなしにした後で聴いてみると、実にまともな音がでています。ただし値段を考えると、ケーブルに十分なコストがかけられないためか、早期に劣化しそうなビニール被覆が使用されています。これは交換前提なのでしょうが、そこそこの値段で実用的なケーブルを市場で見つけられないのが難点です。絡みにくく耐久性が高い被覆で、通常の銅線が用いられたケーブルがあるとよいのですが。
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このブログについて

アンプ作りなどを楽しみとしているnkiです。
作るときには,Webで公開されている様々な作例などを参考にしてきました。しかし,色々といただくばかりでは申しわけないので,今まで作ってきたもの(オリジナルなものではありませんが)を,ここで公開していきたいと思います。

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